令和6年度 第4回講演会を実施しました。

主 催(一社)神奈川ビルヂング協会 教育啓発委員会
日 時令和6年10月30日(水)14:00~15:45
会 場神奈川中小企業センタービル 13階 第2会議室
出 席当日出席34名(申込44名)
講 演横浜のオフィス市場の動向」
2024年の横浜ビジネス地区の最新状況 これからの横浜ビジネス地区の見通し等
講 師三鬼商事(株)横浜支店 支店長 早川 智之 氏
 ①レジュメ  ②横浜・2024年 オフィスビル市況
内 容資料に基づき、詳細内容を含め説明された。

1-全国のオフィスビル市況 2024年8月:全国比較、東京、札幌、仙台、名古屋、大阪、福岡、横浜
(対前年同月比)・平均空室率は、悪くなく良い方。・平均賃料:東京は若干DN。ほかは若干UP。

2-横浜ビジネス地区のオフィスビル市況
・横浜ビジネス地区 主要4地区:関内、横浜駅、新横浜、みなとみらい21
延床面積500坪以上、統計対象棟数431棟、延床面積約151万坪、貸室面積約92万坪
・2024年8月時点(前年同月比):空室率7.68%(UP)、空室面積71,133坪(UP)、平均賃料12,863円(UP)
・平均空室率の推移、募集面積と成約面積の推移、地区別平均の推移
・空室のあるビル比率、入手契約件数の比較、ビジネス地区の動き

3-川崎、本厚木地区のオフィスビル市況
・川崎駅前地区 平均空室率の推移、川崎駅周辺地区の平均賃料の推移
・本厚木駅周辺地区 平均空室率の推移、平均賃料の推移 
 
4-2024年以降 竣工・予定ビル(横浜)
・新築ビル供給量(延床面積)、・具体な案件:みなとみらい21地区、新横浜地区、関内地区

5-本日のまとめ
・関内地区、横浜駅地区は空室率3%台で推移しており、マーケットは堅調。
また、新横浜地区も空室率はやや高いもののテナントの動きは多く、空室は減少している。
・みなとみらい21地区のオフィスビルも徐々にテナントが決定しており改善の兆し。現在、空室率は高いがテナント動向も良く、市場は落ち着いている。
・川崎駅周辺は、まだ難しい市場だが、昨年より改善している。
川崎市役所完成によるマーケットの混乱はなかった。

6-質疑応答
・全体的には特になし。 個別に相談あり。



以上


(筆 事務局)一般社団法人 神奈川ビルヂング協会 事務局長 塚田 洋一
  

会員の皆さまは下記の会員専用ページにて講演会の動画を視聴することができます。

>会員専用ページはこちら

お知らせ一覧に戻る