令和5年度 第3回 講演会 実施概要

主催(一社)神奈川ビルヂング協会 教育啓発委員会
開催日時令和5年10月25日(水)14:00~15:30
会場横浜市中区 ㈱大林組研修施設・木造ビル 9階ホール、3階ワークスペース
内 容「大規模木造建築の取り組み」
講 師㈱大林組 主席技師 山崎 慎二 氏
参加申込18名中、出席11名
【概要】・資料は、講師から「Port Plus」冊子を配付し、映像を視聴しながら説明。
㈱大林組が取り組んでいる木造ビル等について、その主旨や概要などを説明し、高層木造耐火建築物・大林組 次世代研修施設を見学、それぞれの特徴を説明、構造の仕組みなど模型を見ながら、説明。
・「ループ50」の構想 ・木造木質化の推進 
・具体なビルの設計、施工、管理
・ビルの概要 ・各種認定の取得 ・今後の進め方
・多様な実績を概要
【内容】1-「ループ50」
木造、木質化の推進:日本の森林状況、森林資源の循環利用、
日本における経済・動向、木造建築の分類など
・建設→解体→建設 50年サイクル化、
・木の循環、コンパクトシティの高層、
・自立した町 2022→2050年へ
・つくるを拓く

2-「Port Plus」(研修施設・木造ビル施設):日本初の高層純木造、
・工事概要、・計画概要、・純木造、・全て木、
・剛接合ユニット、・エンジニアリングウッド、
・木材:国産材(一部ロシア産材使用)、
・木材加工工場:山梨,千葉,岐阜→横浜へ。
・延べ床面積材比率:1700t/Co2、
・都市を森林化へビルの存在、
・補助金事業 ・環境認証:4つの取得

3-関連した実績:・CLTユニット工法、
・仙台ビル:2階3階の木造化
・部材ユニット、ハイブリット工法、
・防火区画:木造で壁や梁←オメガウッド
・ロングスパン:28m空間、 ・ローコスト化、短期の工期など

4-質疑応答
Q:木造構造の高さ制限は? ←A:法制限なし、構造計算で実現化
Q:RCとのコスト比較? ←A:S造の1.4倍か、木のコストに期待
Q:工期は? ←A:1フロア10日を予定し7日で実現。全体で24か月、S造と変わらない(ボード貼りが少し増か)
Q:柱の大きさ? ←A:丸太を重ねる、強度が必要で唐松材が良好。
Q:木のサイクルとビルのサイクル? ←A:木は沢山ある。加工工場が少ない。国は推進だが補助が少ない。予算増すべき。自治体も補助がある。
Q:木は軽量で基礎? ←A:簡単に出来る。既存基礎を使用。杭なし可。
Q:内部の木の仕上げ? ←A:法の内装制限緩和が条件。不燃の階段。
Q:多様な用途の可能性? ←A:遮音性の確保で多様な用途は可能。
Q:解体時はコストや良環境では? ←A:木のリユース化や解体処分は良好。

以上
  

記録者:事務局
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